Mac のQuick Look(クイックルック)を活用するショートカットキーを解説
Mac に限らず、Windows であっても様々なアプリやソフトがあって、機能や拡張性は無限大だ。
しかし、色々なアプリがあるからといって、それを入れすぎてしまうとあっという間にハードディスクの容量は限界を超え、ひいてはMac や Windows の起動や処理などのパフォーマンスに影響を及ぼす。
Macの純正機能がすごい
ではそうならないようにするために、何をすべきか?
その答えは単純明快。
それは、Mac にもともとついている機能を最大限利用するということだ。
たとえば、ショートカットキーでも同じことが言える。
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もちろん、デフォルトの機能で足りない部分を様々なアプリで補助し、Mac のパフォーマスを最大限活かすこともできるだろうが、まずは自分が使っているパソコンの機能をしっかりと知ること、これは大事なことだと思う。
ということで、今回はMac のデフォルト機能である、Quick Look(クイックルック)について解説をしていこう。
Mac のQuick Look(クイックルック)の機能を解説
Mac のデフォルト機能Quick Look(クイックルック)。
この機能はファイルをアプリなどで開かなくても、Finder上でファイルの中身や画像のプレビューなどを確認できる非常に便利な機能。
Finder などで画像などを選択し、右うクリックで「 " 〇〇 " をクイックルック」という風に出ると思う。
これを選択すると、クイックルックという機能を使ってファイルを確認することができる。
これは先日作った Twitter のヘッダー画像を確認しているところ。
少しわかりにくいのだが、プレビューのようでプレビューではない。
本当に確認(クイックルック)するだけの機能なのだが、これがめちゃくちゃ便利。
そして、このクイックルックを最大限活用するショートカットキーこそ、 SPACE キーなのだ。
もし、Finder でファイルを選択し、ダブルクリックでわざわざファイルを開いているのなら、一度騙されたと思って SPACE を押してみてほしい。
それだけでファイルの中身を” すぐ " に確認することができる。
例えばこのように音声ファイルであれば、すぐに音楽が聴けるし、画像なら先ほどのようにすぐに確認できる。
Numbers や Keynote などは起動するのに時間がかかるし、ちょっと確認したいだけならわざわざアプリを開かずとも、クイックルックで確認した方が断然早いから。
もちろん、ファイルの編集や保存、加工といった作業はアプリを開く必要があるのだが、確認作業というだけなら、とにかくポンっと SPACE を押してみてほしい。
しかも、このような音声や画像ダイルだけでなく、PDFファイルだったり、Numbers で作った表計算ファイル、ExcelファイルやKeynote で作ったプレゼンテーションまで、 SPACE を押すだけですぐに確認ができてしまうのだ。
このクイックルックを知っているか知らないかで、作業効率がグンッと上がることは間違いない。
このように、まだまだ Mac の機能を引き出せていない方も多いと思う。
ブログ執筆などにおいても、画像の挿入の際に画像が増えてしまった場合など、Quick Look(クイックルック)で画像を確認しながら挿入するということを多くやっている。
これをいちいちプレビューで開くとなると、それだけで手間だ。
これに慣れてしまうと、Windows でスペースを押して何も出てこない時のイライラと言ったら半端ない。
やはり Mac でなければ。
Mac が1台あれば最強なのだ。