あなたがもしMac を使用しているのであれば、ぜひ ⌘ command + shift + 3 を押してみよう。

「カシャ」っと音がしてデスクトップにスクリーンショット(画面キャプチャ)が撮影されるはずだ。


この時取られたスクリーンショットのファイル名を見てみると、

スクリーンショット 20××-11-22 33.44.55

というふうになっていると思う。


デフォルトのスクリーンショットは、

  • デフォルトのファイル名:『スクリーンショット』+『日付』

  • デフォルトのファイル形式:『 .png 』

  • デフォルトの保存場所:『デスクトップ』

というふうになっているのだ。


この状態であるといかにもデフォルト感があふれているし、ファイル名に日本語フォントが入っていると、このままサーバーに上げたりする際に何かと不便なこと(文字化けしたり)も多い。


ということで、今回は Mac でスクリーンショットをとる際のファイル名を変更する方法をお伝えしていこう。

なお、今回は Mac の " ターミナル " というものを使用してシステム自体を変更していく。

ここで変更した内容は Mac の再起動などでは元に戻らないので注意が必要。

もちろん、デフォルトに戻す方法は最後にお伝えしていくので安心してほしい。

Mac スクリーンショットの保存ファイル名を変更する方法

まずはターミナルを起動する。

ターミナルはシステムに影響するので、Launchpad からは起動できないため、アプリケーション一覧から「ユーティリティ」 → 「ターミナル」と選択する。

するとこのようにコマンドで進めていくアプリが起動する。

はじめは慣れないと思うが、基本的にはこのブログ記事のコピペで OK なので、ぜひ試してほしい。

保存ファイル名を変える方法

まずは、mac で撮影するスクリーンショットの保存ファイル名を変更する。


$ defaults write com.apple.screencapture name "SS"

$ killall SystemUIServer

" SS " の中は好みの文字へ変更可能。

killall SystemUIServer は Mac の OS が Sierra 以降なら SystemUIServer の再起動は必要ないが、それ以前の場合は必ず killall コマンドを打とう。

この状態でスクリーンショットを撮影すると、きちんと『ss 日付』のファイル名で保存されている。

保存ファイル名の日付を非表示にする

上記の手順で名前を変更すると、『名前』の後は『年月日 + 時刻』が残る。

そこで、次の段階として、保存ファイルの日付も非表示にしていこう。

$ defaults write com.apple.screencapture include-date -bool false

$ killall SystemUIServer

この状態でスクリーンショットを撮影すると、SSの後の日付が非表示になり、代わりに数枚スクリーンショットを撮っていくと『名前 』、『名前 1 』、『名前 2 』というふうに数字の連番で整理される。

保存ファイルの日付を表示させる

$ defaults delete com.apple.screencapture include-date

$ killall SystemUIServer

元の " ファイル名 " + " 年月日 " + " 時刻 " に戻す時は、このコマンドを入力すればOKだ。

保存ファイルの保存形式を変更する

デフォルトではスクリーンショットのファイル形式は 『.png 』。

人によっては .png ファイル以外でのファイル形式を必要とする方もいるだろうから、ここではファイル保存形式を変更する方法を解説しておく。

JPEG に変更する

$ defaults write com.apple.screencapture type jpg

$ killall SystemUIServer

上記のようにコマンドを打つと、保存形式を『 .jpg 』ファイルに変更できる。

同様に、『 type 〇〇 』を保存したい形式に変更すればいい。

GIF に変更する

$ defaults write com.apple.screencapture type gif

$ killall SystemUIServer

BMP に変更する

$ defaults write com.apple.screencapture type bmp

$ killall SystemUIServer

PDF に変更する

$ defaults write com.apple.screencapture type pdf

$ killall SystemUIServer

TIFF に変更する

$ defaults write com.apple.screencapture type tiff

$ killall SystemUIServer

PNG に戻す

$ defaults write com.apple.screencapture type png

$ killall SystemUIServer

スクリーンショットの保存先を変更する

次に、Mac のスクリーンショットで撮影した画像の保存場所を変更していく。

デフォルトでは、スクリーンショットで撮影された画像は『デスクトップ』に保存される。

この保存先を『デスクトップ ~/Desktop/ 』から他のディレクトリへ変更しよう。

$ defaults write com.apple.screencapture location ~/picture/

$ killall SystemUIServer


location の後を保存したいディレクトリへ変更する。

ここでは『 Picture 』フォルダへ変更している。

$ defaults delete com.apple.screencapture location

$ killall SystemUIServer

このコマンドを打てば、デフォルトのフォルダに戻すことも可能だ。


以上のように、ターミナルを使ってスクリーンショットのファイル名、保存形式、保存先などを変更できる。

もともとの名前からするとすっきりとしたファイル名で管理できるのでぜひ試して欲しいと思うが、ターミナルを使ってコマンドラインで操作するため、何度もこの記事を読みながら行うようにしてほしい。

なお、今回設定したスクリーンショットの保存先や保存形式などをデフォルトに戻す場合は、下記コマンドを順番に打てばいい。


$ defaults delete com.apple.screencapture location

$ killall SystemUIServer

$ defaults write com.apple.screencapture name スクリーンショット

$ killall SystemUIServer

$ defaults delete com.apple.screencapture include-date

$ killall SystemUIServer

$ defaults write com.apple.screencapture type png

$ killall SystemUIServer