MacBook Pro のカスタマイズモデルを現金値引きで購入レビュー
以前、新品 Mac をお得に購入する方法をいくつかご紹介した。
新しい Mac を格安で購入する方法とは?
この記事で紹介した方法は、いわゆる吊るしモデルを安く購入することができるが、やはり Mac の使い手としては自分の仕事の用途にあった Mac をカスタマイズして購入したいと思うものだ。
そこで今回は、現金値引きで Mac のカスモデルモデル(CTOモデル)を安く購入できる貴重な方法をご紹介しようと思う。
もちろん、カスタマイズモデルだけでなく、吊るしモデルであっても現金値引きで購入できるので、Mac を購入したと思っている方はぜひ参考にしてほしい。
Mac カスタマイズモデル(CTO)を安く買う方法
調べた限り、Mac のカスタマイズモデルを購入するのは大きく分けて2種類。
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公式ストア:値引きはないが、最短で届く
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秋葉館:注文全体の価格から 2 % off。納期は 1 〜 3 週間程度
私は学生でもないし、家族や友人に Apple Store の店員もいない。
ということで、今回は秋葉館を利用して新しくMacBook Pro を購入したので、その経緯をレビューしていこうと思う。
MacBook Pro の構成を考える
そもそも秋葉館は、Macbook や iMac などの製品が定価よりも低い価格で購入できることで有名なショップサイト。
もちろん Mac 以外に、Mac の関連商品や iPad 、中古製品なども販売されていて、販売実績も多いショップだ。
基本的に秋葉館での Mac の販売は『法人・個人事業主・仕事でMacを使う方に限られ、各種法人・個人事業主・フリーランスを販売対象としている』らしいのだが、言ってしまえば個人でブログを書いているような私であっても、MacBook Pro を仕事に使っていると言えるだろう。
要は言い方の問題である。
少しでも仕事で使うという方であれば誰でも購入可能であるし、特に証明書が必要なわけでもないので安心してほしい。
(もちろん仕事でも使わないのに、個人事業主という名で購入するのは論外だ。)
話を戻すが、私が購入予定の MacBook Pro のカスタマイズは以下の通り。
ベースモデル:MacBook Pro 13 インチ
MacBook Pro の最新機種は Touch Bar を搭載したモデルであるが、バッテリー持ちのことだったり、対応アプリ、そして破損時の高額な修理費用などを考慮すると、私の使用用途にとってはファンクションキーモデルの方が得策だと考えた。
仕事で持ち運びすることも多いので、より小型な 13 インチモデル一択となっている。
プロセッサ:第7世代 2.5GHz デュアルコア Intel Core i7 プロセッサ
プロセッサについては、今後長く使って行くことも考慮し、よりスペックの高いモデルを選んだ。
13 インチモデルでも Touch Bar ありモデルになると第8世代でクアッドコア。
スペックで考えると Touch Bar ありモデルの方が高性能であるが、Touch Bar の使い勝手、料金面、そして私の使用用途などから、Touch Bar モデルでデュアルコア → クアッドコアへアップグレードして、その恩恵を受けれられるかどうかが決め手だった。
ただし、画像処理や動画編集などの処理の重い作業をする機会が多い方は、その用途に合わせて Touch Bar 搭載モデルを選んだ方が良いかもしれない。
メモリ:16GB 2,133 MHz LPDDR3 メモリ
メモリもプロセッサ同様、処理の思い作業をする予定であればより大きな容量のメモリを選ぶべきだろう。
現在私が使用している MacBook Pro は 8 GB のメモリを積んでいる。
10年前のモデルで古いものだが、処理が追いつかない部分もある(もちろんプロセッサの性能が大きい)ので、余裕のある 16 GB への拡張は必須だった。
ストレージ:128GB SSDストレージ
私にとってプロセッサやメモリはできるだけ高性能、大容量化を図るべきだという独自のこだわりがあるのだが、このストレージに関しては別だ。
特に普段使いとして Google Drive などのオンラインストレージも使用しており、環境としては充実しているため、ストレージにかける金額をその他のパーツに回したいと思っている。
よくよく考えてみると、128 GB → 256 GB への拡張に +22,000円 かかるのだが、外付けのHDDやSSDであれば 1 万円あれば 1 TB 並みの外付け大容量ストレージが購入できる。
オンボードで変更できないプロセッサやメモリは後々変更できないが、ストレージであれば外付けやオンラインストレージなど多数の選択肢がある。
これも、YouTuber など動画を大量に保存する方は、大容量のものへ変更が必要かもしれないが、私の現在の用途では 128 GB で十分。
キーボード:バックライトキーボード - 英語(US)
そして、最後にキーボード。
これは個人的なことだが、US キーボードへの憧れというものがあった。
趣味で Mac を触り、プログラミングを学び、Linux を触っていくにあたって、日本語(JIS)キーボードでは時折不便なことが多かったため、新しくMacBook Pro を購入する際は必ず US キーボードに変更したいと考えていたのだ。
一般的に使う方や Mac 初心者の方であれば、日本語キーボードでもOKだろう。
Apple Store と秋葉館の見積もり額の比較
今回は上記で解説したようなスペックで、MacBook Pro を購入していく。
Apple の公式ホームページで概算見積もりを出したらこのような形になった。
概算というか値引きもないので、実質定価での注文となる。
では、秋葉館で購入する場合、この見積もりはどうなるかを見ていこう。
注目すべきは品名の欄の最終項目にある『値引き』。
およそ 2 % の値引き額となっているが、Apple Store に比べ 6,409 円安く購入することができるのだ。
この 6,409 円 をたったの 6,409円と取るかどうかはあなた次第であるが、現金で値引きは嬉しいものだ。
今回購入する MacBook Pro は USB - C ポートが2つだけなので、この値引き分で Amazon などで USB ハブなどの購入に回してもいい。
(これまたApple Store は変換ケーブルなども高い。)
秋葉館でのMacBook Pro の見積もり & 購入方法
では実際に、秋葉館での Mac の見積もりと注文方法を解説しよう。
秋葉館での MacBook Pro の見積もり
まずは上記リンクより秋葉館のサイトへ行く。
Mac 本体 → 新品 Mac 本体をクリックする。
購入したい Mac のベースモデルを選択し、『»お見積もりフォームはこちら』をクリックする。
必要事項を記入し、『»入力内容を確認する』をクリックする。
入力内容を確認し、問題なければ『»この内容で送信する』をクリックする。
1 〜 2 日で秋葉館の担当者より、メール返信にて見積もりが送られてくる。
秋葉館での MacBook Pro の注文
送られてきた見積もりを確認して、内容に問題がなければいよいよ注文となる。
注文方法としては、メールにて返信、もしくは電話にて直接注文となる。
先ほど送られてきた見積もり書の最後に、
ご注文の際は、本メールの件名を「【注文依頼】No.〇〇-△△△御見積もり」
に変更頂き、ご返信いただくか、「03-3255-8252」まで、お電話にてご依頼ください。
クレジットカードご決済をご希望の場合は、お電話にてご注文をご依頼ください。
その際にカード情報をお伺い致します。
そのほかのお支払方法はお受けいたしておりません。
とあるので、ご自分の希望に合わせて注文していけばいい。
銀行振込などで金額を振り込むと、振込確認のメールが届くため以上で注文が完了となる。
入金後、秋葉館スタッフにてカスタマイズモデルの注文となるらしい。
吊るしモデルであれば1週間ほどで入荷できるらしいが、今回のようにカスタマイズモデルの場合、発注して自宅に届くまでは2 〜 3 週間かかることもあるので、Amazon などで関連アクセサリを探しながら気長に待つとしよう。