iPhoneのイヤホンから音が出ない?Lightning EarPodsを無料で交換する方法とは?


iPhone のイヤホンから音が出なくなった。
なぜか勝手に音声コントロールが立ち上がるんだけどどうして?
今回は、こんな疑問にお答えします。
私はほぼ毎日と言っていいほど、iPhone で音声コンテンツや動画コンテンツを視聴しています。
ながら聞きができるので、音声学習って結構はかどるんですよね^^
例えば、炊事や洗濯などの家事をしているときはもちろんのこと、ベッドで就寝する際も睡眠学習じゃないけど、何かしらの音声を聞くようにしています。
私の場合、常にイヤホンで聞いていますが、このイヤホン、やはりヘビーに使っていると何かしらの不具合が生じてくるのは、いた仕方ないことなのでしょうか。
あなたも、
- 内部配線が切れて右側が聞こえない
- 犬にかじられた
なんて経験したことあるのではないでしょうか?
そんなあなたでも、大丈夫。
Apple のサポート期間であれば無料で交換が可能なんです^^

iPhone 本体だけではなく周辺機器のサポートがあるって意外と知らないんですよね。
あなたの Lightning イヤホンがサポート期間かどうかも調べる方法があるので、気になる方はこの記事を読み進めてみてくださいね。
iPhone Lightning のイヤホンの不具合
Lightning イヤホンは Bluetooth 接続ではないので、常にiPhone を手元に置く必要があります。
私の場合はたいてい、ズボンの左ポケットが iPhone の定位置なんです。
常に動きながらも iPhone を左ポケットに忍ばせ、そこから伸びるイヤホンを耳にはめて音声を聞いているわけなんですが、そんな使い方をしていると当たり前ですが、ふとした拍子になにかに引っかかってしまったり、無意識にiPhone とイヤホンが絡まっていたりすることがけっこうあるんですよね。
そんなある日、普段のように何気なく音声コンテンツを聞いていたんですが・・・、しかしなぜか、急に右耳からの音が聞こえなくなったんです。

そして、なぜか勝手に立ち上がる音声コントロール。
それも頻繁に。
私が所有する iPhone 7 は siri も立ち上がらないようにセッティングしているし、そもそもホームボタンも物理的なボタンではなく触感センサー。
iPhone のホームボタンを長押しすることで音声コントロールは起動するはずなんですが、ポケットに入れておいて、それでいてホームボタンを長押しすることは考えにくいのです。
そうなると原因は Lightning イヤホンか?
どこかの接触が悪くなっていて誤作動を起こしているのだろうか?
常にポケットに入れており、その中で差込部などに負荷がかかってしまっていたのも、事実としてあるかもしれないわけで。
しかも、よくよく調べてみると、特に iPhone に付いている Apple 純正の Lightning イヤホンは、コネクタ付近の Lightning ケーブルの付け根あたりで断線を起こしやすいとの情報も。
その証拠に、Lightning イヤホンを付け根あたりを動かすようにグリグリ回してみると、勝手に音楽が再生されたり、聞こえなかった右耳からの音声が聞こえてきたりと、いろいろな事象が起こったんです。
ここまでくると、ほぼ 100 % Lightning イヤホンこいつのせいなんだろう。
ただ、あいにく私は、断線があるからと言って配線を剥いてハンダで修理する腕は持ち合わせていないので、となると新品のイヤホンを購入となるところ。
しかし実は、Apple には純正部品を無償で交換してくれるサービスがあるんです。
不具合が生じた Lightning イヤホンなどの純正部品を無償で交換してもらう方法
もともと iPhone には、メーカー保証である「 Apple Care 」というサービスが用意されているのをご存知でしょうか?
これは iPhone が故障した際などに、無料で修理や交換をしてもらうことができるサービスのことです。
実はこの Apple Care は、付属する Lightning ケーブルや純正の Lightning イヤホンも保証対象となっていて、故障した純正部品は無料で交換してもらうことができちゃうんです。
ただし注意点として、Apple Care で行うのは、あくまでも交換サービスということです。
つまり、新しいイヤホンやケーブルの代わりに、使っていて壊れたイヤホンは捨てずに交換する必要があります。
そのため、紛失したり捨ててしまった場合は必然的に有料購入となるので注意が必要です。
純正部品を交換してもらう条件とは?
「交換しなければいけないのはわかったぞ」
と、そのほかに条件はあるのかと調べてみると、大事なことを見落としていました。
それは、ケーブルやイヤホンを交換してもらうための条件として、iPhone を購入した後の保証期間内であることが絶対条件だったんです。
基本的には iPhone は購入してから 1 年間、Apple Care + に加入していれば 2 年間の保証期間がついています。
つまり、この期間内であれば断線したケーブルでも新品と取り替えてもらえますが、保障期間外では有料購入となります。
ちなみにあなたの iPhone がいつ購入されているのかは、こちらのページから確認することができます。
iPhone のシリアルナンバーの確認方法
では実際に iPhone のシリアル番号の確認方法をしていきましょう。
「設定アプリ」 → 「一般」 → 「情報」と進みます。

一般をタップし、

情報をタップ。

そうするとシリアルナンバーを確認することができます。
これを上記の Apple のホームページに入力すると、保証期間が確認できます。
Apple Care で Lightning イヤホンを無料で交換する方法
先ほど解説したように、シリアルナンバーを調べてみてまだ保証期間であれば無料で交換することができます。
では実際に Apple Care でどのように交換の申請をしていくのか手順を解説していきますね。
なおここでの交換は、iPhone 8、Lightning イヤホン断線によるイヤホンの故障を想定して解説していきます。
Apple サポートページから申請
まずは、Apple のサポートページにいきます。

製品選択では「 iPhone 」を選択。

「修理と物理的な損傷」を選択しましょう。

「ヘッドフォン、ケーブル、または USB アダプタの交換」を選択。

ここでは、自宅近くに Apple Store や正規サービスプロバイダのショップがないことを想定して、「配送修理」を選択しています。

Apple ID を使ってサインインしましょう。

製品を選択するか、シリアルナンバーを入力します。

「イヤフォン」を選択して続けるをクリック。

「 EarPods with Lightning connector, JPN 」を選択。

届け先を入力してください。
イヤホン交換の見積もりを確認

修理総額が『 ¥ 0 』であることを確認します。
未返却料の承認 ¥ 3,024 とありますが、これは新品のイヤホンが届いた時に交換するイヤホンがない場合に発生する違約金のようなものらしいです。
きちんと壊れた Lightning イヤホンを宅配業者に渡せば無料で交換できます。
新品イヤホンの配達と、壊れたイヤホンの交換

配送修理を申し込んだあと、2〜3日ほどで配送会社が新品の Lightning イヤホンを自宅まで届けてくれます。
先ほど話したように、この時に今まで使用していた壊れたイヤホンを配送会社に渡せば OK。
また、この時イヤホンが入っていた箱などは特に必要なく、裸のままでも特に問題はないみたいです。
今回の注意点としては、やはり『交換』であるので、壊れたからと言ってイヤホンをゴミ箱に捨てないことが重要ですね。
また同じ故障でも、『水没して故障した』というような、100%使用者側に責任がある場合については交換してもらえないケースもあるらしいです。
まあ、私は何度もポケットに入れたまま洗濯したことがあったが、その都度ドライヤーで乾かして復活していたので洗濯くらいでは壊れないと自負しております(もちろん個体差はあるでしょう)。
今回のように、普段使いしていて断線や不具合が生じた場合は、保証期間内であれば問題なく交換してもらえるはずです。
しかも、保証期間内である限りは、何度でも無料で交換できるので安心して Apple に申し込んでいいと思います。
私は保証が切れる1週間前にイヤホンが壊れ、すぐに Apple に交換申請をかけましたが、スムーズに新品に交換することができました。
iPhone を普段使いしていて、Lightning イヤホンだけではなく、充電ケーブルやアダプタの故障などなんでも交換可能なので、迷った時はサポートページのチャットなども活用して問い合わせてみるといいと思います。

やはり綺麗なイヤホンは、気持ち的にもリフレッシュしていいものですよ
これでまた、ガンガンコンテンツを消費できるなぁ。