Macの初期設定。Dockを自動で隠し、Dockの位置を変更して画面を有効活用する方法


13 インチの Mac って意外と画面小さいな。
画面を大きく使える方法ってないの?
今回は、こんな疑問にお答えします。
私の Macbook pro は 13 インチモデルです。
Macbook の種類の中には 12 インチモデルも登場し、軽く持ち運びにも便利ですね。
しかしその反面、日々使っているとやはりその画面の狭さがネックになりますよね?
今回ご紹介する、Mac の Dock の位置を変える設定をするだけでも、13 インチの MacBook のデスクトップが広く使えるようになります。

13インチの MacBook が広く感じます。
「狭いなら 15 インチを買えばいいじゃないか!」と言われればそれまでなんですが、13 インチモデル MacBook Pro の能力を最大限活用し、そして使いこなしてこそ Macbook Pro の使い手として名を馳せることができることでしょう。
MacのDockを自動的に隠す方法
まず第一段階は Dock を自動的に隠す方法を解説していきます。
Mac が Mac らしくいられる理由の一つとして、『 Dock 』の存在があると思います。
しかし、先ほども話したように 12 インチみたいな小さい画面の中ではいくら小型化したとしても Dock が占める割合もバカにならないのです。
なので、まずは Dock が自動的に隠れるように設定をしていきます。

Mac のシステム環境設定を開く。

Dock をクリックして開く。

「Dock を自動的に隠す / 表示」にチェックを入れる。
こうすることで、カーソルを Dock 以外のところに持って行くと Dock が自動で隠れるようになります。
Mac の Dock の位置を変える方法
上記のように Dock を隠すと画面が大きくなるものの、普段使っていると例えばブラウザをスクロールしたり文書作成の際にマウスカーソルを下に持ってくることも多く、その度に Dock が出現し作業の邪魔になることも少なくないです。
実は、マウスの動き的に画面の上部や下部は頻繁に移動することが多いエリアなので、Dock を隠したとしても下部に設置しておくと何かと不便なことも多いです(私の使い方によるかもしれませんが・・・)。
ということで、ここではDock の設置位置を変更していきます。

先ほどと同じDock の設定から、「画面上の位置」を左にチェックを入れ、左側に設置するように変更します。
もちろんあなたの使い勝手によっては右側や下でもOKですよ。


このように、カーソルを左側に持ってくると Dock が表示されるようになります。

また私のように、Dock のサイズをやや小さめに設定しておくと、Dock が表示されていてもあまり目障りにはならずシンプルに使えると思うのでおすすめです。
Dock に常駐させるアプリもできるだけ少なくするようにすると、なおスッキリしますね。
いかがでしたか?
Mac といえばこの Dock をイメージする方も多いと思いますが、その Dock もうまく自動で表示させたり隠したりすることで Mac のディスプレイを有効活用できると思います。
人によって価値観や趣味嗜好は違いますが、小さなディスプレイを大きく活用するための工夫の一つとして、ぜひ参考にしてみてください。