パソコンのデータをバックアップする方法を知りたい。
時間をかけずにバックアップを取る方法は?

今回は、こんな疑問にお答えします。


「あー、あの時バックアップを取っておけばよかった。」なんて思うことありますよね?

私は以前、MacBook のHDD が壊れ大事な子どもたちの写真が多数紛失してしまったこともあり、バックアップに関しては人一倍気を使うようになりました。

しかし、バックアップを取らないといけないからと言って、時間をとってやろうと思うとなかなか手間がかかるし、そこに労力を割くのはなかなか腰が重い人も多いと思います。


「せっかくスリムでスタイリッシュな Mac を使っているのだから、外付けハードディスクなどでいちいちバックアップを取るのではなく、アプリを使ってスマートにバックアップが取れないか?」と思っている人は必見です。

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Google のアプリ Google One 『バックアップと同期』を使うだけで、パソコン内のデータを全てバックアップできますよ。

ネット環境さえ整っていれば、アプリを一つダウンロードして簡単な設定をするだけでいつでもバックアップできてしまいます。

Mac のハードディスクが壊れるリスク

私の MacBook Pro は2009年モデルなので、年数も経っていてスペック的にも今の Mac の比にはなりません。

しかし、現時点でも快適に使えているのは、Mac そのものの性能の良さもありますが、もう一つ、データをしっかりと保存(バックアップ)する仕組みを作った、ということがあります。

もともとは私の MacBook Pro はハードディスクでしたが、ある日、「カタカタカタ」と音が鳴り出し、その翌日には Mac の OS が起動しないというトラブルに見舞われたことがありました。

いわゆるハードディスクの物理的な損傷ですね。


幸いにも仕事上の書類関係は USB に残しておいたものの、HDD に入っていた子どもの写真や、個人勉強用のファイル、音楽データ、動画データなどなど、その全てを失ってしまったのです。

Linux を使い、データの復旧を試みたのですが、自分ではどうすることもできない状況でした。

知り合いに元プログラマーがいて色々聞いてみると、「専門の業者に出しても10万円近くかかるし、データが全て戻るとは限らない」という死の宣告が。

泣く泣くデータは諦めざるを得なかったんです。

Mac のデータを自動でバックアップする方法

今回の方法はパソコン内にあるバックアップしたいデータを保存できるだけでなく、ローカルフォルダのように日常的に使いながら、かつバックアップもされるという、ものすごく使い勝手のいい方法です。

私の Mac のハードディスクが壊れてからは、データのバックアップについていい方法はないかといろいろ模索してきました。

そこで編み出したのが、Google One を使ってデータのバックアップを取る方法というものです。(編み出したというより、そんなサービスなんだけど・・・。)

さっきもお話ししましたが、バックアップって結構手間で、がっつり時間とられます。

だからといって、大抵の人はそもそもそんな時間もない。


今回紹介するやり方に関しては、日常的に使いながら「これ大事だな」って思うデータをその同期するフォルダにさえ移しておけば、普段使いしながらも同時にバックアップされてしまいます。

つまり、普段使いしながらいつの間にかバックアップされているという状態を作れるわけです。

我ながら結構いい感じだと思うので、気になる方はぜひ試してみてください。

Google One (バックアップと同期)の設定方法を解説

前置きはこのくらいにして、早速本題にいきましょう。

まず、この方法は大前提として Google One というアプリを使用します。


  • これは以前は『Google Drive 』といわれていた。
  • 2018年10月以降、Google one という名称に変わったらしい。

名称はどうあれ Google のアカウントが必要なので、お持ちでない方はすぐにでもアカウントをとってください。

私は Google One の200GBの有料プランを契約しています。

この辺はバックアップする Mac のデータの容量に合わせて検討すればいいと思います。

もちろん有料でなくても、無料の15GBで済むならそれでもOKです。

容量が大きい方がいろんなコンテンツ、例えば動画ファイル、写真ファイルなど、いろんなツール類などもまとめてバックアップできるので、コスパはいいと感じています。

詳しくは Google One のプランを確認してください。

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200GBあれば、たいていのパソコン内のデータは写せると思うので、380円でデータ消去のリスクを減らせるならコスパもいいですよね?

Google One(バックアップと同期)をインストールする

では早速インストール方法を。

バックアップと同期のダウンロード&インストール

まずは、Googleのアプリ、「バックアップと同期」を取得します。

Googleで『バックアップと同期』と検索。

『バックアップと同期をダウンロード』をクリック。

『同意してダウンロード』

通常のアプリと同様に、ドラッグアンドドロップでインストール。

ここまでは特に難しくありません。とりあえずインストール完了!

バックアップと同期の設定

インストールが完了すると、続いて初期設定を行います。

もちろん、設定はあとからでも変更できるので、とりあえず迷ったら適当に進めて終わらせてもOK!

初めに起動するとこのようなアナウンスが出ますが、基本的には「OK」をクリックすればいいです。

「使ってみる」をクリック。

メールアドレス、パスワードを入力し、Googleにログインする。

『OK』をクリックして設定画面へ。

この設定画面では、写真などや動画をGoogleフォトにアップロードするように設定できます。

『高画質』では、若干の画像の劣化(といってもほとんどわからないレベル)がありますが、容量無制限で保存することができます。

『元の画質』では画像の劣化はなく解像度もそのままで保存することができますが、容量はGoogle One の容量に依存するので注意が必要です。

この辺はお好みでどうぞ。

とりあえず今回は、すべてチェックを外しておきます。

この画面では『マイドライブをこのパソコンに同期』にチェックを入れましょう。

バックアップするデータは『マイドライブ』もしくは、自分が作ったバックアップ専用のフォルダを選択してもいいです。

最後に『開始』をクリックすると、同期とバックアップが始まります。

メニューバーにバックアップと同期のアイコンが出現します。

同期中はアイコンの中の矢印がくるくる回り、同期が完了すると上むきの矢印になります。

ひとまず、バックアップと同期の設定は完了!

で、ここからがひと工夫なのです。

Macのデータを日常的に同期する

おそらく、普通に設定しただけでは Finder のサイドバーにはデフォルトのままのはず。

普段使いさせるために、Finder のサイドバーに Google Drive のフォルダを追加します。


メニューバーにある、「バックアップと同期」のアイコンをクリックすると、フォルダマークのアイコンがあるので、それをクリック。



そうすると、Google ドライブのファイルが出現します。

この状態で、上のメニューバーから「ファイル」 → サイドバーへ追加を選択します。

こうすることで、Finderのサイドバーに『Google ドライブ』のファイルに直接アクセスできるようになるんです。


要はここに、バックアップしたいファイルを入れたりして、普通のフォルダと同じように使うことで、毎回ブラウザにアクセスしたりする手間が省けるんです。

このフォルダにバックアップしたいファイルなどを入れておくと、ネット環境があるところでは自動的に同期が始まり、Google one 上にファイルを保管できるようになります。


この設定をするだけで、普段使いしながらもバックアップも並行して行えるという、ダブルで美味しい使い方ができるようになるということです。

きちんと設定ができていれば、ブラウザにアクセスしてそこに直接アップロードしたファイルであっても、フォルダを見てみるとしっかり同期されているはずです。

ここまで設定しておくだけで、iPhoneなどにもアプリを入れておいて、出先でファイルを取り出したり、またファイルを保管して家で確認するということもできるようになりますよ。


これで普通に作業しながら(ネットさえつながっていれば)他のパソコンでも Google one にアクセスして作業環境(PC)関係なく利用できるようになります。

設定自体はすごく簡単。

だけど、これを知っているか知らないかで、普段使いの手間やデータ削除のリスクも減るのがわかると思います。

かなり使い勝手もいいので、ぜひ使ってみてください。

ちなみに、もしかすると DropBox でも同じようにできるかもしれないが、そこは未確認なので、できそうな人は試してみてください。