Mac がもたついてレインボーがよく出る。
初期化して購入時みたいなサクサク動く Mac に戻したいんだけど、どうしたらいいの?

今回は、こんな疑問にお答えします。


Mac だけに限ったことではありませんが、パソコンを長く使っていると少なからず動作がもたつくことがありますよね?

大事な書類を作っているときにレインボーがくるくる回って何もできなくなる時のイライラは、あなたも感じたことがあるかもしれません。

そんな時、Mac を買ったばかりのあのときのように、工場出荷状態のサクサク動く Mac に戻したいと思う方もいると思います。

今回は、レインボーでイライラしないために、工場出荷状態のまっさらな状態へ初期化する方法を解説しようと思います。

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クリーンインストール(初期化)することで、実は自分にとって必要ないアプリを選別できたり、PC内がスッキリすると同時に頭もスッキリするなど、パソコンがサクサクになる以外の効果もあるんです。

クリーンインストールはデータが全て消えてしまうためリスクも大きいですが、初期化することで購入時と同じ状態になるので容量も戻りますし、不要なデータがない分パソコンが嘘のようにサクサク動きます。

バックアップさえしっかりすれば画像の通り進めるだけで難しくはないので、Mac が重いなと感じる人は試してみてください。

Mac のクリーンインストールが必要な理由

Windows 機をご使用の方ならよくわかるかもしれませんが、いろいろなアップデートやキャッシュがたまるとパソコン自体の動作が重くなったり、作業が進まないなんてことも多々ありますよね?

実は Mac も同じで、長くMacを使っているとなんか調子が悪くなったりパソコンがファイルだらけになってしまい、そもそもの HDD や SSD の容量を圧迫する原因になります。

レインボーがくるくる回って止まらなくなることも多々あると思います。

また、他人に譲渡・売却するときに今のデータをまっさらにしたいという方もいるかもしれませんね。


実は Mac を初期化しないといけない状況って意外と多いんです。

例えば


  • 起動時に禁止サイン(駐車禁止のようなマーク)が表示される
  • Macの調子が悪く、データの整理などメンテナスでも状態が変わらない
  • 定期的に初期化して常にまっさらな状態を保ちたい
  • Mac を他人に譲渡・売却する時

そんな時に必要なことが OS の初期化(クリーンインストール)と再インストールなのです。

基本的に Mac であればこの方法で初期化することが可能でしょう。

ただ、はじめに言っておきますが、きちんとした手順を踏まないと大事なデータが消えるといったことを始め、最悪 OS が起動しなくなるという事態もあるので、まずはこの記事を一通り読んで確認してみてください。

Macのクリーンインストールの手順

基本的な手順は以下の3段階です。


  • Mac のデータをバックアップする
  • iTunes、iCloud、iMessage などからサインアウトする(ログインしている方のみ)
  • ハードドライブを消去して mac OS を再インストールする

データのバックアップを取ることは特に重要で、特に OS のクリーンインストールの場合、データやログイン情報などすべて削除されてしまうので注意が必要です。

また iTunes など Apple のサービスを使用しログインしている場合、念のためにそれからもサインアウトしておいてください。

Macのデータをバックアップする

重要なファイルとデータの最新のバックアップを必ず作成します。

Mac には Time Machine というアプリがあって、データのバックアップが可能。

ただし、Time Machine でバックアップを取る場合は、外付けの HDD などに事前にデータを別の場所にバックアップする必要があります。

外付けのハードディスクドライブも安価で手に入るようになって来たので、1TB程度のものを用意しておくと安心ですね。

各種サービスからサインアウトする

iTunes の場合は、Mac の画面の上部または iTunes ウインドウの上部にあるメニューバーから、「アカウント」→「認証」→「このコンピュータの認証を解除」の順に選択します。

Apple ID とパスワードの入力画面が表示されたら入力し、「認証を解除」をクリック。

iCloud や iMessage も同様にサインアウトしておきましょう。   

ハードドライブを消去して macOS を再インストールする

データのバックアップを取ったら、いよいよ Mac のクリーンインストールに入っていきます。

何度も確認するが、データのバックアップは取りましたか?

一線を越える勇気がないのであれば、ここでやめておいたほうがあなたのためです。


バックアップをしっかりとったら、いよいよ mac OS のクリーンインストールです。

手順を、順を追って説明しますね。

Mac は比較的多くアップデートが繰り返されているものの、基本的なクリーンインストールの手順は同じなので、ぜひ参考にしてみてください。

ここでの Mac の OS は、macOS Sierra で実施しています。

Mac のクリーンインストール方法を解説

Mac をリカバリモードで起動する

まずは Mac の電源を一度落とし、Macnをリカバリモードで起動しましょう。

リカバリーモードは、

⌘ command + R

を押しながら電源ボタンを押して Mac を起動することで入ることができます。

ディスクユーティリティでディスクを消去

「リカバリーモード」の起動が成功すると、下記のような画面が表示されます。

ここでは4つめの「ディスクユーティリティ」を選びましょう。

「ディスクユーティリティ」の左側にある「Mac OS」もしくは「Macintosh HD(インストール時のドライブ名で違う)」を選択し、上部のタブにある「消去」をクリック。

すると「“Macintosh HD”(HDD の名前は人によって変わる)を消去しますか?」というダイアログが表示されるので、「消去」をクリック。

「名前」はなんでもOKです。

「フォーマット」は SSD を搭載している Mac であれば「APFS」を選択すればいいと思います。

「消去」をクリックするとディスク内のデータがすべて削除され、OS も起動しない、まっさらな状態になります。

削除が完了したら、左上のメニューバーから「ディスクユーティリティ」をクリックし、「ディスクユーティリティを終了」をクリックしましょう。

macOSユーティリティでmacOSを再インストール

「ディスクユーティリティ」を終了すると、先ほどと同じ画面が表示されます。

OS のクリーンインストールをするため、「macOS を再インストール」を選択し、「続ける」をクリックしましょう。

続ける。

続けるをクリック。

この Mac の場合、macOS Sierra ですが基本的にはそのときの OS が違うだけであとは同じ。

ここではソフトウェアの使用許諾契約に同意しましょう。

OS をインストールするディスクを選択します。

先ほどディスクユーティリティでデータを消去した「Macintosh HD」を選択して「インストール」をクリック。

HDD などが複数ある場合は、OS をインストールしたいディスクを選べばいいです。

OS のインストールが始まるので、しばしコーヒーブレイク。

ここまでくれば、パソコンの OS 自体起動しないので、待つしかありません。

うまくいけば OS のインストール自体は約15分〜20分ほどで完了するはずです。

ところで、Windows 機と比べると OS 自体のインストール自体も早い気がするのは私だけでしょうか?


うまくインストールが完了すると、ここから初期設定に。

「ようこそ」画面が表示されたら「日本」を選択して「続ける」をクリック。

キーボードを選択し続けるをクリック。

次はデータを消す前にバックアップしたデータなどを転送するかどうかの確認画面。

ここは後からでもできるので、私の場合は「今は転送しない」を選択しています。

位置情報に関しても、特に設定せずに続けるをクリック。

アプリなどをインストールする際に必要なので、Apple ID にログインしておきましょう。

Apple ID を2ファクタ認証にしている場合、確認コードがスマホに送られてくるので、それを入力してサインインしましょう。

ここまで来て、利用規約に同意しない人はいないはず。

とりあえず確認して「同意する」を選択してください。

アカウントを作成。

iCloud にもアカウントが設定されます。

書類とデスクトップのファイルを iCloud Drive に保存する場合は、チェックして「続ける」をクリック。

この辺はあなたの好きなように設定してください。

診断と使用状況。

ここも As You Like !

こんにちは、Siri!

最近の macOS の目玉機能ですね。

使う人は迷わず有効にチェックを入れておきましょう。

ここまでくれば、あとは Mac が設定をしてくれるはず。

この画面が出れば、晴れて OS のクリーンインストールは完了です。

お疲れ様でした。

Macのクリーンインストール後にデータを復旧する

以上で、クリーンインストールの解説は完了です。

画像も多く手順もたくさんあって難しく感じるかもしれませんが、実際は初期設定含め1時間もかかららず、クリッククリックで進めていけるはずです。

クリーンインストール後は、Mac自体はまっさらな状態になるため、事前にバックアップしてあるデータを「Time Machine」から戻せば環境は復元できます。


ちなみに私の場合は、すべて Google Drive にてファイルを管理しているので、それを同期させればデータの復元も完了しちゃいます。

この手順に関しては、別記事で解説しているので、よかったら参考にしてください。